
〇8月「夏の薬膳」
・コングクス風豆乳そうめん
・じゅーしー/沖縄風ひじきの炊き込みごはん
・茄子と鶏だんごの煮物
・切干大根と長芋のはりはり漬け
・ガリトマト
・なつめ茶と桑の実のゼリー
座学は「女性の養生」と夏の食養生
この夏も本当に厳しい暑さ、そして気力体力を
じわじわ奪うような長さでしたね。。
そんな中でもごはんは作らないといけない私たち。
8月はお話多め、休憩多め、調理も省エネで
余分な熱を冷まし気血を補い巡らせ心穏やかにする
夏ごはんをご紹介しました。
レンジ出汁と豆乳を割ったそうめんつゆや
炊飯器で炊くだけの滋養たっぷりじゅーしー、
ふわふわの鶏団子と茄子の煮物に簡単はりはり漬けも
どれも簡単でおいしい!と喜んで頂けました。
デザートのなつめ茶のゼリーも好評でしたね◎
桑の実、もし見つけたら即ゲットですよー!!
〇10月「秋の薬膳」
・豚肉ときのこのシュウマイ
・お出汁がきいた秋の南蛮漬け
・蒸し野菜のごま味噌だれ
・豆腐と明太子のとろみ煮
・はとむぎ入り土鍋ごはん
・いりこだしの自家製味噌汁
・台湾風ピーナッツ餅
座学は「秋の食養生と体の整え方」
空気が乾燥する秋は「潤い」がテーマ。
体に潤いを増やす白い食材や「酸甘化陰」を
取り入れた南蛮漬けや蒸し物、とろみ煮などなど
ほっと心和む秋ごはんを作りました。
焼売の成型、初めての方も多かったですが、
皆さんとても上手に包まれていましたね◎
蒸したての焼売やお野菜、炊きあがった新米に
わーっと歓声も上がって和気あいあいな会でした。
デザートのピーナッツ餅も大好評!
ご紹介したピーナッツの和え衣を「美味粉」と
呼んでくれた方がいて笑ってしまいました。
確かにーーー!!
私も美味粉、大好きです◎
ヨーグルトにかけたり、ピーナッツ和えなど
お料理にも使えて重宝します。ぜひご活用下さいね♪
〇11月「冬の薬膳」
・鶏手羽と長芋の冬の養生スープ
・冬のおつまみ春巻き二種
・ブロッコリーと黒きくらげの黒麻油蒸し
・辣白菜(ラーパーツァイ)
・芝麻湯圓(台湾風黒胡麻餡のお団子)
座学は冬の食養生と「冷え」
体を温め腎を強める食材や台湾の調味料も
色々用いてみた11月メニュー。
冬はご家族やお友達と食卓を囲む機会も増えるかな
と思って、胃腸を労わる滋養たっぷりのスープや
ちょっと新鮮な味わいのおつまみを色々と。
帆立、りんご、大葉、マッシュルームに
「沙茶醤」という台湾の調味料を組み合わせた
お楽しみ春巻きは、どんな味だろう?と
皆さん包みながらワクワク顔^^
お口の中に広がる意外な味わい、楽しんで頂けましたか?
春巻きは本当にアレンジ無限!
おいしい組み合わせを見つけたら、また私にも
教えてくださいね😊
〇12月「木箱に詰めるおせちレッスン」
・いり鶏
・伊達巻き
・たたきごぼう
・二色松風焼き
・柚子栗きんとん
・鰤の甘酒味噌焼き
・菊花ラディッシュ
・梅とゆりねの黒米おこわ
2年前にも開催したこちらのレッスン。
最初にお節作りの段取りやコツをお話した後
約1時間ほどで8品を作って休憩をはさみ、
後半はほぼ盛り付けタイム!というスケジュール😅
皆さん「盛り付けが苦手」と口を揃えて仰いますが、
だからこその盛り付けタイムを設けています。
せっかく作ったお節料理だから、美しく華やかに
盛り付ける練習もレッスンでやりたいな、という
思いからこのスタイルになりました。
最初は皆さんフリーズしていますが 笑、
器を選んで配置を決めて、段々完成の形が見えてくる
とお顔もイキイキ!✨どんどん手も動き出します。
ご試食タイムでは一品ずつ感想を言いながら
ニコニコいいお顔で召し上がって頂く様子も
おせちレッスンの心温まるひと時です。
一品一品意味合いを込めた縁起のいいお料理を
また新たな一年を思いながら食べる、この日本の
文化は本当にいいものだなと私は思っています。
今の時代に合わせて「ほどよい量を作りやすく」
これなら作れそう、作りたいと思ってもらえる
お節料理をこれからも伝えていけたら嬉しいです。
最後に・・
こうしてみると2024年も色々作りましたね!
ベーシッククラスがあまり開催できなかったので、
2025年は皆さんからのリクエストもふまえて
基本のお料理もやれたらなと思っています。
なかなか若い時のようには踏ん張りがきかなく
なってきましたが、健康第一でマイペースに
細く長く、がこれからの目標です。
また今年も小さな教室で皆さんのお越しを
お待ちしていますね😊
お読み頂きありがとうございました✨