春休みもとうとう終わりですね~。
うちの長男もついに6年生。
こんな頼りない6年生でいいんかい!と
思ったりもしますが、
まあとにかく小学校最後の一年、
目一杯楽しんでくれたら何よりです(・∀・)
さて、春休み親子レッスンもみんな怪我なく
無事に終わってホッとしてますが
良い機会なので、親子レッスンでよくご相談頂く
お子さんに包丁デビューさせる時の
注意点について書いてみますね。
あくまで個人差がありますが、
私は幼稚園の年中さんぐらい(4~5歳)から
包丁で切る作業もチャレンジしてもらっています。
よく、セラミックの包丁じゃないんですね、と
言われますが、そうなんです。
ウチではあえてそれは置いていません。
というのも、包丁は危ない物、刃物だから
振り回したり、人に向けてはいけないもの、
というのを小さい頃から意識してほしいからです。
セラミックの包丁って、ギラギラ光ってないし
軽いしちょっとおもちゃみたいで
危なくないって感覚になりませんか?
うちでは小さいお子さんには
ペティナイフやグローバルの小さい包丁を使ってもらっています。
お子さんの小さい手でも持ちやすいし、
普段私がお料理する時に一番よく使うのもこのサイズ。
一つ持っていてもまずムダにはなりませんよ☺
小学校高学年以上のお子さんには、
普通の大きさの包丁も使ってもらっています。
それから、包丁を初めて使うお子さんには
まずはフルーツから入るのもおすすめ。
今回の親子レッスンでは苺とバナナを切ってもらいましたが、
これは子供達に人気のフルーツという以外にも
切りやすさを考慮してのことなんです。
苺なんかは小さいし形も丸くて危なく思うかも
しれませんが、固いお野菜を切るより
ほどよく柔らかいフルーツの方が
包丁も入りやすく片方の手で固定しやすいので
お子さんには切りやすいと思います。
もしパクッと食べちゃっても安心ですしね。
あと、猫の手、とよく言いますが、
みんな人差し指や中指は注意してくれるんですが、
忘れがちなのが親指!!
切ることに集中しすぎて、片方の親指が
前に出てしまう子が多いので
私もいつも「親指、親指」と声をかけるように
しています。
今回の親子レッスンでは、こんなことまで
子供だけで出来るんですねー!と驚かれましたが
簡単な作業ばかりじゃ子供はすぐに飽きちゃうので
これはちょっと難しいけど頑張ってみようか!と言うと
みんな嬉しそうに「うん!!」と応えてくれますし
実際そういう時のみんなの目は真剣そのもの!
散らかるし、余計時間もかかるし、
お母さんにとってはちょっと面倒なことも多い
お子さんのお料理デビューですが、
上手にやる気を育てて料理男子、料理女子に
なってくれたら自分が後々楽!と思って
一緒にがんばりましょうー!( ´ ▽ ` )
子育ての道は長いですね~!!